業務紹介
業務紹介
株式会社ＰＭＣで行う石膏鋳造は、金型を使わない鋳造法の１つで、石膏で型を作り鋳造してます。
複雑な形状の物、表面に微細な凹凸のある物の鋳造ができます。
たとえば12µ㎜の0.2㎜間隔の規則正しい凹凸まで再現します。
ダイカストと同じレベルの鋳肌・薄肉の鋳造品を多品種少量生産を短期間（短納期）で提供できますので、ダイカスト品の試作やダイカストレベルの部品の少数・小ロット生産に適しています。
株式会社PMCの石膏鋳造の特徴
- Point01抜け勾配の必要がない。
- Point02ダイカストと同じレベルの薄肉品ができます。0.5㎜の薄肉品の実績。
- Point03石膏型なのでダイカスト並みの滑らかな鋳肌です。
- Point04簡易型であるので型費が低コストです。
- Point05納期が短いです。（3Dデータを頂ければ最短7日で出荷できます）
- Point06設計から製造まで一貫した生産できます。
- Point07ダイカストの専門エンジニアが最適な部品設計のアドバイスいたします。
- Point08鉄系材料をインサート可能です。
- Point09型構造の自由度が高いため、アンダーカット形状に対応いたします。
- Point10モデル製作・型製作・鋳造・機械加工まですべての生産設備を完備してます。
- Point11量産用設計データが使えるので試作用設計データが不要になり、お客様の設計工数を削減します。
このようなケースに適しています
- Case01削りだしで作ると高価なので安価につくりたい場合。
- Case02薄肉品を作りたい場合。
- Case03精度の高い試作品を作りたい場合。
- Case04ダイカスト本型が出来上がるまでのつなぎ生産をしたい場合。
- Case05ダイカスト品の一部を設計変更した試作品を作りたい場合。
- Case06ダイカスト並みの試作品を短期間・短納期で作りたい場合。
- Case07ダイカスト並みの部品を少量・小ロットで作りたい場合。
鋳造公差
単位／mm
| 石膏鋳造 | ダイカスト | 砂型鋳造 | ロストワックス | 金型鋳造 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 25mm以下 | ±0.1 | ±0.1 | ±0.5 | ±0.2 | ±0.3 |
| 25～50 | ±0.3 | ||||
| 50～75 | ±0.2 | ±0.2 | ±1.0 | ±0.4 | ±0.4 |
| 75～100 | ±0.5 | ||||
| 100～200 | ±0.3 | ±0.3 | ±1.2 | ±0.7 | ±0.5 |
| 150～200 | ±1.4 | ±0.7 | |||
| 200～300 | ±0.5 | ±0.5 | ±1.6 | ±1.0 | ±0.9 |
| 300～400 | ±1.8 | ±1.0 | |||
| 400～500 | ±1.0 | ±2.1 | ±1.3 | ||
| 500以上 | ±2.5 |
- 精密石膏鋳造はダイカストとほとんど変わらない寸法精度が出せます。
又、他の鋳造法と比較しても仕上がりが良いのが特徴です。 - 量産品と近いかたちで検証できます。（ADC12）※ダイカストで使用する材料
- 上記寸法公差は、肉厚や形状により変わります。だから有利なのです。